マイナスサイクルに入っている

部署の立て直しには、どこの

入り口から入って行くのかが

成果を分けます。

 

まちがうと、マイナスサイクルから

抜け出すどころか泥沼に入り込んで

しまいます。

 

では、どこから入って行くのか?


鉄則は、

1)マイナスサイクルの根源

をつきつめること。

これは、マイナスの影響力を出している

「人物」

を特定することです。

役職に限らず、すべての人を対象にして

人を見抜きます。

次に

2)幹部教育

から入っていきます。最初に

特定人物に直接面談することはしません。

 

それをしてしまうと病状を悪化させるだけです。

幹部の方がプラスの方向に持っていく

力をつけさせるのが先。

 

そのときに、影響力のある人を特定できて

いるので、そこに対して幹部が何をするべきかも

具体的に指示ができます。

 

時間が取れないときは、宿泊で幹部合宿を

するのもひとつの方法です。

3)ミーティング

幹部が成長したところで、幹部主導のミーティングを

企画していきます。

そこでは、幹部であるリーダーが

自分の言葉

で導くことを見せつけます。

決して引用した言葉ではありません。

言霊という言い方がありますが、ここでは

迫力のある言葉を求めます。

こうして、マイナスサイクルをプラスに変更して

いくのです。

時間はかかりますが、必ず変化します。