ある書籍での一文。

「変動を嫌うということは、

格差固定を認めることにもなる 」

とありました。

この視点、斬新です。

変動することを拒んでしまったら、

自分の位置は固定される。

ようするに、チャンスを失い

現状維持かそれ以下しかない。

格差は固定化され、永遠に続くことに

なるわけです。

変動を拒否する、という決断が

自ずから「格差固定」をも決断している

ということ。

ということは、個人レベルでも

『変わることを拒めば格差を認めることになる』

ともいえます。

実際には格差を認めることは嫌なはず。

それならば変動を認めるしかない、ということですね。