最近もおもしろい現象に出くわしました。

ある商品を紹介したところ

1社は、「そんなの関係ないと思います・・・」

と言われ

もう1社では「おもしろいですね。試してみたい・・・」

という反応。

紹介した商品は、完全に商売にはあまり関係のない商品。

ですから、「関係がない」と言われるのは当然の反応。

正しい判断ですね。

もう一方の「おもしろいですね」という反応は、普通では

ないかもしれません。

しかし、将来性がある組織はどちらか?

そう、おもしろがって、試す組織の方が進みます。

「関係ないですね。」と正しい判断をされた組織の方は

【劣化】

がはじまっているかもしれないのです。

ビジネスって恐ろしいですね。

正しい判断をすればするほど、遅れることもある、という

ことを自覚したいです。

では、劣化を防ぐには、どうすればいいのか。

仕事の1割は、まったく意味のないことに

取り組む、というポートフォリオを組むことですね。