情報共有は、企業課題の中で大きな課題です。

そう、数人の会社でも100人単位の会社でも

同じように言われています。

「情報共有されない!」

と大きな声で言う人が必ずいるということ。

最近は、メールが普及したため、仕事において

情報のやりとりする量が倍増どころではない。

しかも、メールでは

「CC入れておきました」

ということで、重要度の低い内容の情報が氾濫し

重要な内容を見失う、ということまで発生してます。

グループウェアも有効ではありますが、決定打では

ありません。

報告事項、連絡事項は、メールやグループウェアで

問題なく行き届きます。

ただ、重要なノウハウや体験知識という情報は

共有されません。

事例をグループウェアにあげてほしい、といった

ところで、書く手間もかかるし、読む側も時間を

とられます。

そして、共有した内容がその時に有効だとも限りません。

将来使えるかもしれない、という成功事例を見たところで

「だからどうなんですか?」

という気持ちがわいてくる人もいるようです。

では、重要な情報は、どうやって共有すればいいのか?

それは、

「誰が何を知っているか」

を共有すること、になります。

このポイントをはずしてはいけない、ということですね。