今まで競争相手だった会社が

手を組む時がある。

外国から外資が乗り込んで来た時など

新たな競争相手が参入してきた時だ。

今、世界中のタクシー業界が戦々恐々としている。

それは、米国発のウーバーが新たに市場に

参入してきたからだ。

日本ではまだ本格的な参入はないが

市場に参入した、という事実には変わりはない。

そこで、既存のタクシー会社と個人タクシーが

手を組むことになった。

タクシー最大手の日本交通が出している

配車アプリ「全国タクシー」に大阪の個人タクシーが

加わるのだ。

その数、2,000台。

今まで、このような提携はなかった。

単なる競争相手にすぎなかった。

それが変化する時代。

業界の中ではなく、外から新たな競争相手が

入ってくることをどんな業界でも

予測しなければならない。

I5000/