働くようになってから何を勉強したらいいのか?

時々、それを考える時があります。

学生と違い、大人の勉強は仕事に直結することが

優先されます。

仕事の幅を広げることを目的のひとつと

しています。

幅が広がることによって仕事の結果が増える

からです。

仕事は結果を出す力が実力とされます。

スポーツと同じです。

特定の場面しか結果を出せない場合、トータルで

結果を出すことは不可能です。

たとえば、営業の仕事の人がマーケティングを

学ぶことは意味があります。

営業の仕事だけをしているのでは大きな成果には

つながらない時代だからです。

マーケティングの能力も付加されれば大きな

価値になるのです。

逆に技術の方が営業スキルを持てば営業として

差別化になります。

技術に詳しい営業担当がいないからです。

苦手とする部分を開拓することで唯一の存在に

近づくのです。

ということは大人の勉強というのは、未開拓の

能力を開拓することになります。

特に苦手とする分野を広げるのを優先することです。

これは30代、40代の人にあてはあります。

今の仕事では1人前であり、さらに学ぶことが

ない人ほど、チャレンジ精神が求められるのです。

「人生最大の本気を出してほしい」

と最近もメールをしました。

人生を変えるつもりで取り組まなければ進まない

年代でもあるからです。

自分の10年後をつくるつもりで取り組んでほしいと

願っています。