キャッシュポイントから考える

Posted by 藤原毅芳 fujiwara takeyoshi | 経営の優先順位 | 水曜日 7 3月 2018 7:25 AM

【fjコンサルタンツ365日Blog:3360投稿目】

家事労働を減らす目的で開発された商品の

ひとつにミールキットがあります。

 

ミールキットとは食材キットのことであり
レシピと食材がセットになっています。

主に通販で購入されることが多い商品。

購入する人の目的は大きく2つあり

①時短のため(忙しい人向け)
②有名飲食店の料理を自宅で味わう

となります。

米国ではスーパーマーケットの大手
ウォルマートが店舗でミールキットを
販売し始めると話題になっています。

ミールキットを提供する企業にはとって
経営のカギとなる部分は何になるのでしょうか。

①時短のために購入される顧客へは
簡単、短時間で料理が完了することが
求められます。

シンプルな戦略で進むと思います。

もう一方の
②有名飲食店の料理をミールキットで
売り出すにはブランド力が必要となります。

ここで考えることは、キャッシュポイントです。

1店舗のオーナーがミールキットの販売を

考える時にどこを優先させるのかということです。

 

ミールキットの販売で利益を上げるのであれば

店舗の売上で利益を確保する必要がありません。

 

安価で美味しい食事を提供し、話題になることで

ブランドをつくるのです。

 

その後、ミールキットで利益をあげていく

ビジネスモデルです。

 

キャッシュポイントを後にずらす戦略。

しかも販売数の制限がなく利益に上限が

ないのが特徴です。

 

また、この戦略だと店のオーナーはミールキット

以外でもキャッシュポイントが増えます。

 

たとえば、講演やコンサルティング業に

よる収益です。

 

某フランス料理店はこのビジネスモデルで

有名店になり、講演などでも目にすることが

多いです。

 

こうした裏側の戦略が見えてくると

戦略の幅が理解できるようになるのです。