【fjコンサルタンツ365日Blog:3462投稿目】

変動

ダイナミックプライシングとは

ダイナミックプライシングとは

需給に応じて価格が上下する価格変動制

のこと。

ホテルの価格、飛行機運賃等は時期によって

価格が変動するのに慣れてきた感じがします。

今後はどの分野が価格変動性になって

いくのでしょうか。

ダイナミックプライシングの種類

現在、居酒屋などの飲食店では時間によって

飲み物(アルコール)の値段が変化しています。

いわゆるハッピーアワーというものです。

開店時間(17時ごろが多い)から19時ぐらいまでは

飲み物が半額または1杯100円などの価格に

なるのです。

これも一種の価格変動制に当たります。

これが発展していくと、

「曜日によって飲み物の価格が変わる」

ことも予想されます。

金曜日などは高い金額設定になる可能性も

あります。

お店は席数が決まっているので売上を

増やすには価格を上げることです。

回転率を上げることも大事ですが

想像以上に難易度が高いのです。

お店が満席になってしまう、というのは

売上を増やすチャンスロス(機会損失)

あるという見方もあるのです。

今後のダイナミックプライシングとは

他にもミュージシャンのライブチケット

同様です。

即日完売した、というのは提供側(主催者側)

から見れば、売上増のチャンスを逸したことに

なるのです。

今後はライブチケットも売り出してから時間が

経つにつれて価格変動するのが当たり前になりそうです。

他にも映画チケットも同様です。

週末の午後は混み合います。

この時間帯は映画チケット料金が高騰する

変動制へと移行していくでしょう。

海外ではライブチケットも映画チケットも

価格が変動しています。

日本も同様なことが起こってもおかしくはありません。

多様化する社会へ

こうなってくると、休みの取り方も

週末に集中しなくなるかもしれません。

平日休みの方が「安くあがる」ことに

なるからです。

生活が「多様化」する時代へゆるやかに

進行しているのを感じます。