【fjコンサルタンツ365日Blog:3483投稿目】

洋服

大量生産がなくなるかも

大量生産で商品を供給する、という

ビジネスのやり方が将来はなくなる

かもしれません。

お客様ごとに商品をつくる

「オーダーメード」

になるということです。

想像はできるけど、まだ先の話かな

と感じていました。

しかし、衣料業界が先に進みそうです。

アパレルが先行する

衣料業界(アパレル)が

「オーダーメード」

の世界へ突入しつつあるのです。

衣料業界がオーダーメードに突入するのに

分岐点になることが発生しました。

それが【自動採寸】です。

記憶に新しいのがZOZOが提供している

ゾゾスーツZOZOSUITです。

スマホで撮影することにより採寸する

仕組みになっています。

自宅で採寸できるのが画期的な部分で

しかも無料配布しているので一気に

普及しています。

他にも自動採寸の装置が出始めています。

学生服の業界です。

3Dボディスキャナーで瞬時に採寸し

寸法ぴったりの学生服をオーダーメードする

システムです。

最先端テクノロジーでサイズのない世界へ

というのがキャッチコピーになっています。

これならメーカーも在庫を持つ必要が

ありません。

ユーザーもぴったりの学生服が手に入るので

自動採寸の機材が普及すればするほど

広がると予想しています。

これからは縫製の人が貴重な人財になる

もうひとつ、アパレルがオーダーメードに

移行すればするほど、縫製という作業が

国内で行われます

そのため縫製できる人が「貴重な人財」となる

可能性があります。

将来、給与が上昇する職種のひとつに

縫製作業する人

があげられているのです。

その背景にはオーダーメードの領域が

拡大するということです。

世の中はすべてオーダーメード化するのか

今後、世の中はすべてオーダーメード化するの

でしょうか。

おそらく高額商品はすべてオーダーメード化

すると考えています。

分岐点は

1万円以上

ではないかと感じています。

衣料業界(アパレル)にはじまり

カバン、バッグ等の商品や

靴もオーダーメード化するのは

速いでしょう。

逆にいえばオーダーメードの価格が

一気に下がるということです。

オーダーメードが特殊品であり高額商品で

あるというのは今だけなのかもしれない

のです。

身の回りでどのような商品が

オーダーメード化

するのか、想像してみると新しい

ビジネスチャンスが見えてきます。

個人的には毎日使っているパソコンや

スマートフォンがオーダーメードで

注文できるのが理想です。

それも近い将来なのかもしれませんね。