【fjコンサルタンツ365日Blog:3491投稿目】

 

ニーズが隠れているところ

米国のサービスで駐車場予約

できるアプリを展開している会社が

あります。

 

駐車場予約だけであればさほど

珍しいわけでもありません。

 

しかし、この会社が提供しているのは

ショッピングセンター(店舗)

の駐車場が予約できるシステムなのです。

 

店舗の駐車場は週末やセールのときに

満車になることは珍しいことでは

ありません。

 

その駐車場を事前予約できる仕組みを

つくったのです。

 

使い方

使い方は

・アプリで予約

するだけ。

 

有料なのでクレジットカード登録が

必要でアプリ上で決済する仕組み。

 

あとは、駐車場に行けば

・マイパークの看板

がある駐車スペースに行けば

看板が自動的に倒れて駐車可能になる

のです。

 

料金は

・2時間3ドル

で延長すれば1時間で1ドル追加になります。

 

米国ではセール時期が決まっており

大混雑します。

 

そんなセール時期にも対応しており

はやい人は半年前から予約しているようです。

 

車社会なのは日本も同じなので同じような

サービスが日本でも展開されるのではないかと

予測している人もいます。

 

混雑していて、駐車場が限定されている店舗では

即採用となりますが、他にはどのような

お店で広がるのでしょうか。

 

どのような店で広がるのか

人気の店舗でこのようなサービスが

求められるのは当たり前ですが

戦略的に個人店舗でも利用が

広がるかもしれません。

 

駐車場を有料でも確保したい顧客を

優先的に集めることができるからです。

いわゆる富裕層と呼ばれる人たちを

集めることです。

 

道路側のよく見える場所に設置すれば

富裕層が集まっているようにも

見えるわけです。

 

ニーズはまあ発掘できる

顧客のニーズはまだまだ発掘の余地

あることをこのサービスから感じます。

 

サービス提供側からすれば

「まだまだ発掘できていない」

わけです。見つけることができていないのです。

 

こう考えて世の中を見渡すと

宝探しのようで本当におもしろい。

 

顧客が望んでいることをつかみとる

ことと、

顧客が望んでいるサービスの改善・進化

を導き出すことなのです。

 

進化を導き出すという行動は

今後の主流になるでしょう。

 

その点に興味がある方は下記書籍

を読むと理解が進みます。

なるほど、と感じる部分があるはずです。

書籍版はこちらから

 

 

【出典】

http://blog.livedoor.jp/usretail/archives/52056873.html