レベルの差が理解されにくい理由

Posted by 藤原毅芳 fujiwara takeyoshi | 第5章実行 | 金曜日 24 2月 2012 8:10 AM

 

仕事を徹底させるときに

【どこまで実行させるのか?】

が課題になります。

 

基準を決めるとか、やるべき内容を

明確にする、という言葉で記されます。

 

しかし、

実際には解釈がさまざまで徹底するまで

いかない現実が起こったりします。

 

これは、

【理解度】

の問題。

 

では、どうすれば理解度が上がるのでしょうか。

 

今までの取組みの中でわかったことがひとつあります。

それは、日本語の持つ悠長さ、幅の広い解釈が

仕事の徹底では妨げになっていることです。

 

たとえば、

「よく考えてきてください」

という依頼に対して

「よく考えてきました」

と返答がきます。

 

しかし、中身は

「とりあえず考えてきたレベル」

ということが発生しているのです。

 

これは、日本語ではレベルをあらわす言葉が

ないから発生していると考えています。

明確なレベル、明確な段階を示す言葉が

ないのです。

 

英語なら、比較級、最上級がありますので

最上級は1つだけで【最大】のときにしか使いません。

しかし、

日本語は表現力が豊かなため、

何種類もの言葉で表現できてしまうのです。

「すごく、とっても、よく、大変、など」

とあらわせるのですが、順番がつけにくいのです。

差が明確になりません。

 

「よく考える」

という内容も、

◇何時間くらい考えるのか

◇何個アイデアを出すのか

という背景までは理解できないのです。

 

理解してもらうとき、指示をするときには、

レベルの差を理解しにくい

ことを前提に言葉を選ぶ必要があるのです。

 

背景を理解させる表現を織り込むことが

求められるのです。

そうして、はじめて理解され、レベルの差が

わかり、徹底することがスタートするのです。

 

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