決める人は少人数で

Posted by 藤原毅芳 fujiwara takeyoshi | 第4章経営計画,第5章実行 | 土曜日 28 1月 2012 11:46 AM

 

 意思決定というのは、

【最終決定は少人数で】

というのが原則です。

 

というのは、最終決定の時に人数が多くなると

【決定される内容が当たり障りのない内容】

になってしまうからです。

 

たとえば、先日業績発表の場で

「製品力がなかった」

とコメントしたNEC。

携帯電話での業績分析を製品力の低さとして

報告していました。(http://goo.gl/eJsJN) 

これも、最終決定時に人数が多く、無難な

製品に落ち着いてしまったことが要因だと

思われます。

 

iPhoneがはじめて出てきたときに、携帯電話の

技術者が対談した記事を読んだのを思い出しました。

「このくらいの技術ならつくることができます」

と言っていたのです。しかし、iPhoneを越える商品が

出てこないのを見ると、技術力ではなく、他の要因が

邪魔をしているのでしょう。

 

逆に独創的な商品が出てくる会社には

いい意味でのトップダウンの会社。

たとえば、

最近では、スズキ自動車。

「ソリオ」の特別仕様車は軽自動車にもかかわらず

180万円という価格。

それが、若年層の顧客を広げ、売れています。

http://goo.gl/sDBI8

白と黒の2色しかない特別仕様車。

思い切った決断です。

 

最後は、社長が決断できるのでしょう。

このような会社の特徴は、組織編成を見てもわかります。

独創的な商品が出てくるときは

【開発室(デザイン室)が社長直下】

に移動しています。

 

自由にやらせて、しかも、リスクはすべて

社長がとってしまうのでしょう。

 

だからこそ、他社に先駆けて斬新で独創的な

商品・サービスが生み出されるのです。

 

商品開発は、客観的な分析を元に進めるのは

原則ですが、最後大胆な手を打つときは、

少人数で決済しなければならないことを

覚えておくべきでしょう。

 

 

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