営業担当、Web通販担当の報告の中で

「売上が到達しないのは売れる商品がないので・・・」

「売れる商品在庫が切れているので・・・」

という報告があります。

たまにではなく、よくあるのです。

この3年間は景気は上向きで売上が

ずっと伸びている会社も多い中で

このような報告をされる人は

「自分の仕事にプライドがない」

と他部署から思われています。

その自覚がないのか何度も同じような

報告をする姿を見かけます。

いわゆる「口だけ」の人として

見られるわけです。

その逆で、何も言わないけど

結果を地味に出し続けている人がいます。

こうした人は水面下で時間とともに成長し

水面上に出た瞬間、成績が爆発します。

後輩の人が先輩を抜かす時はいつも

このような感じです。

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と少しでも感じているのなら・・

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人は「言い訳できる」仕事の時は

【手を抜く】

ものです。

仕事に着手する前に、言い訳が見つかったら

最初から手を抜くことも多いですね。

世の中の景気がわるいと言われるときは

「景気がわるいので・・・」

と言い訳を考えてみたり

「お客様の業績が下がっているので・・・」

と思ってみたり。

「今年は採用が厳しくて・・・」

と最初から結論を決めつけたり、と様々です。

この言い訳を跳ねのけて果敢にチャレンジする人だけが

成長をするものです。

例外はありません。

こうした言い訳に頭脳を使うくらいなら、

もっと目の前の仕事をクリアするために

頭脳を使ったほうが世の中のためになると

思うこの頃です。

「準備とは言い訳できる要素をすべて排除すること」

という定義があります。

準備は段取り、という意識で行うのと

言い訳できる要素を排除、という意識では

差ができます。

ここが仕事の深さですね。 

いかなる状況になろうとも、言い訳しない、と

決めれば、自然に準備する幅が広がるものです。

準備不足の人は、最初から言い訳を考えている

かもしれませんね。

こうして、言葉の定義を変えるだけで仕事の深さも

変化しますので、丁寧な定義づけをしていきたいものです。 

 大手企業の４月〜６月の業績結果が公開され

はじめました。

軒並み、業績が伸張しています。

大手企業相手に仕事をしている方々は、

自分の業績も上昇していないとおかしいですね。

しかし、ここ半年ぐらい活動量や取り組みが

甘い人たちは、自分の業績が比例していません。

ひどい場合は

「○○企業の業績は上向いていますが、私が

担当している部署（窓口）は、景気回復していません」

と社内報告しているようです。

単に、正確な情報収集ができていないだけだと判断されます。

取り残された存在になっているのですね。

いかなる状況においても手を抜かず、先が見えなくても

全力を尽くすことは大切なことです。

言い訳は、景気が良くなっても続いてしまいますから。

世の中には名言が数多くあります。

先日、経営者の方が社員に向けて語っていた言葉が

「一生懸命やれば 知恵が出る
中途半端にやれば 愚痴が出る
いい加減にやれば 言い訳ばかり」
―川上哲治（元プロ野球選手）―

 でした。

プロスポーツの世界のことは、プロフェッショナルとして

ビジネスの中にも当てはまります。

一生懸命やれば、打つ手を考え、知恵が出る。

中途半端なら、「あれがない、これが足りない」と

愚痴が出る。

いい加減にやれば「できない、難しい、厳しい」と

言い訳ばかり。

自分に言い聞かせたい内容ですね。