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「人材教育」の記事一覧

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稼ぐ若手リーダーを会社がどう育てればいいのか

稼ぐ人(スタッフ)を育てたい、という要望を耳にすることがあります。 稼ぐ人とは、経営者から見れば「商売」「商い」を理解している人、 という定義になります。 商いを経験している人は「稼ぐこと」の意味を理解していますが経験の ない人は理解不足による弊害が出てしまっているのです。 稼ぐことに集中できない、稼ぐことに躊躇する、稼ぐことに嫌悪感を 感じる、といったことが経営の現場で起こっているのです。 それを治すためにどうしたらいいのか? そうした相談が増えているように感じます。 若手と言われるスタッフに多く見られる現象。 今後、会社の飛躍はこうした若手スタッフの成長にかかっています。 今回は若手リーダー・若手スタッフ向けに何を教え、どう理解してもらう のかを考えてみたいと思います。

学生の時か社会人になってからか会社を知るのは

入社直後、入社5年後、入社10年後、入社20年後と 年数は経っても世の中や会社(法人)について本当に 理解しているのでしょうか。 経験によって得られることはありますが、理解の深さは 比例しないこともあると感じています。 あくまでも社会というのは、ルールに沿って運営されて います。 しかもルールを知っているという前提で運営がなされて いるのです。 知らなかった、といってハンディがもらえるわけでも ありません。 その点を考えさせられる場面が増えています。 一度会社とは何かを振り返ってみたいと思います。

課長になりたくないと言われたらシャドウイングで育てる

「いやですよ、課長になるのは」 「しんどそうですし、うちの課長」 「責任だけ増えて手当は少しじゃないですか」  と言い出す人が増えています。   最近の若い奴はまったくやる気がない、と 一刀両断して終わりでもいいのですが 会社経営ではそんなことも言ってられません。   人が育ち、成長して、主要な役職について 役割を果たしてもらうことで会社組織は 成立するようにできています。     「昇進したくないと言われて困っている」 「何をしていいのか、手の打ちようがない」 「想定外の価値観だ」 と言われた側は大きなとまどいとともに フリーズしているのではないでしょうか。   この問題、世代の問題だけで片付けられる ものではありません。 深く考察してみると他の要因もあるのが わかり、解決への糸口が見つかります。
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新リーダーへの話

4月は新人が配属される時期であり また、新リーダーが任命される時期でも あります。 新リーダーに向けて必ず話すこととして 「強い要望を言えるリーダーになれ」 というのがあります。 新リーダーと話しをすると、 「いろいろ考 […]

仕事のムラがあり瞬発力はある人

仕事の能力が高いが年間をとおした結果を 出せない人を見ることがあります。 どうして能力が高いのに結果がトータルで 出せないのでしょうか? 考えられる要因としては、 ・仕事のムラがある ことがひとつあげられます。 仕事をや […]

極めるとは?

「仕事を極めるにはどうしたらいいですか?」 と質問されることがあります。 自分も30代はこのことがわかりませんでした。 ただ、今ならわかることがあります。 仕事を極めている人は、ひとつの仕事に対して 「これ以上、やること […]
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能力じゃなくて性格だよね

ちょっとした経営者の方々の雑談の折でしたが 「彼、いいもの持っているんだけど・・・」 「ちょっとね・・・」 「気難しいから・・・」 「ガンコなところがあるよね」 と。 すべて褒め言葉です。 話している方に期待しているので […]

一番上の役職につくと成長しないのが普通なのか

「役職者になるとバカになる」 という論調の書籍がありましたが、企業では 昇進していくほど、『成長しない』風土が 根付いているのが時々、見受けられます。 前任者がそうだったから、というのがあるので 当たり前といえば当たり前 […]