【実力】と【評価】の原則について。

【実力】とは、本来その人が持っている力。

【評価】とは、まわりの人がその実力を認めること。

よく耳に入ってきますが

「なかなか評価されていない」

「本当は実力があるのに」

「どうして評価されないのだ」

と感じている人は多い。

どうして、【実力】と【評価】は

釣り合わないのでしょうか。

これは、評価されない「焦り」から

生じているミスマッチなのです。

【実力】と【評価】の「タイムラグ」を

知らないため「あきらめてしまう」ことも多い

のが現実。

本当は、【実力】と【評価】の原則を知って

いれば解決するのです。

【実力】がどのように、まわりに評価されていくのか。

それは、上図の株価の推移と似ています。

企業を評価する株価も最初から高値ということは

ありません。

それが徐々に評価されていく。

しかし、一直線に右肩上がりになることもありえない。

短期的に見たら、「上がったり」「下がったり」

するわけです。

しかし、長期的に見れば、「上がっている」ことに。

最終的には、【実力】通りの【評価に】限りなく

近づくわけです。

それ以外はありません。

この原則を知っていれば、短期的な上下に

一喜一憂することがなくなるのです。

「うまくいった」、「うまくいかない」、

「評価された」、「評価されない」

ということを短期的に判断しない。

【実力】は必ず【評価】されることを

理解できれば、毎日の積み重ねにあたる

ことができるのです。

「粘り強さ」も、この【実力】と【評価】の

関係から生まれてくることを知っておいてください。

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