情報化社会というのは、

【デジタル化】と【リアルタイム化】

への移行です。

情報がデジタルという形でリアルタイムに

手にすることができるのです。

最初は、

ニュース

文献

辞書

百科事典

書籍

などの情報を探し出し、手に取ることから

はじまりました。

それが、だんだんとコミュニケーションツールに

変化し、今後はさらに上のフェーズに到達するようです。

それは、

【以心伝心】

の実現へ向かっているのです。

人のコミュニケーションは

【言葉(会話)】

を通じておこなわれますが、今後は、

そこにデジタル(インターネット)が

加わるのです。

大きなながれが

【ソーシャルネットワーク】

と呼ばれるネットサービスです。

これは、友人知人との【会話】を必要としない

コミュニケーションが可能となります。

行き着くところが【以心伝心】。

相手の考えていることが手に取るように

わかるようになるでしょう。

それが実現すると何が変化するのか?

【口コミ】

が変化していきます。

【口コミ】は、会話を媒体とする場合、

偏りがありました。

「おすすめ好きな人」

しか紹介しない、という特徴があったのです。

それが、大きく変わります。

自分の好きなこと、好きなモノをFacebookなどに

掲載することによって、それを見た人は紹介を

受けたことと同じことになるのです。

しかも、紹介した方の負担もないので

今まで口コミをしなかった人まで広がるのです。

これが【以心伝心型の口コミ】です。

この形ですと、広告の価値は減少し、

〈ヤラセ〉に近いことも、ほとんど意味がなくなります。

真っ向勝負、真剣勝負しかない世界に突入しそうですね。

今まで以上に自分たちの力量を上げるしかないということです。

行き着くところを見据えて経営していきたいところです。