厚生省から賃金について統計が発表されました。

新聞でも報道がされています。

という見出しで。

しかし、厚生省の概要を見ると

【24都府県で前年の賃金を上回る】

とあります。

増加 24都府県:減少 23道府県

という結果。

最も増加したのが【奈良県】。

最も減少したのが【山口県】。

【厚生省】と【メディア】。

強調する部分のちがいによって印象が

大きくちがいます。

「格差が広がっている」

と言われると地方の不景気を予測してしまいます。

しかし、実際は24の都府県で増加。

増加と減少の割合は、1:1

なので減少しているエリアは半分。

大きく現状への認識を間違えるところです。

このように、記事だけを見て鵜呑みにせず

原典を軽くでも見ることは大事ですね。