【昇進】

企業人にとっては、一喜一憂するもの。

この昇進には

「まわりが認めた時だけ昇進させる」

という格言があります。

では、昇進させたくても認められない時が存在します。

「成績を上げているが、まわりの評価が著しく低い」

場合です。

意外にこのケースを見るケースがあります。

経営者からの相談でも

「そろそろ昇進を考えていますが。実績も申し分ないですし」

と言われます。

そのときに、まわりの方、特に部下の方の評価を

聞いてみると、そうではない。

部下の前では

愚痴る

悪口を言う

自分を優先にする

自分の成績だけ考えている

などの実態があったりするわけです。

二面性を持っているわけですね。

ましてや、よく聞いてみると経営者に暗に

自分の昇進を要求

していることも。

人事に口を出す人程、まわりの評価は低いもの。

上司と部下に使い分けをしている人もいるものです。

事例を見てみます。

ビル・ゲイツが率いているときのマイクロソフトでは

次のような人は評価されなかったそうです。

【自分の昇進を要求する人】

【人の悪口を言う人】

の2点です。

外資のイメージとはちがいますね。

人を蹴落として、一時的に評価されることがあっても

評価され続けることはありえません。

だからこそ、昇進という行為は、

まわりの評価がすべて

なのです。