『頭の中を整理できていますか?』

とリーダーの方に質問。

「実は、忙しくて・・・」

「眼の前が問題ばかりで・・・」

という返答。

そう、余裕がないので、思考が

「ひとつ」のこと

に集中してしまうのです。

目の前の【急ぎ】に追われて

しまう。

では、どうすれば思考が進むのか?

こんな時は、思考の道具を提示します。

思考の道具とは、

「判断できる目盛り」

を指しています。

この目盛りをいくつか持っていれば

思考が進むわけです。

【思考の道具】から【思考の習慣】が

つくられるわけですね。

とりあえず、最初は2つの軸で考える。

定番は、

【緊急度】と【重要度】

の2軸で整理するわけです。

他にも

【コスト】

【リスク】

【期間】

【人材】

【人数】

【投資】

【競争力】

【差別化】

などを組み合わせていくのです。

思考は、きっかけがあれば広がりを

持つことができます。

そのきっかけをつくってあげることも

経営のひとつです。