会社の規模にもよりますが
中には会議が一日で10時間にも
及ぶ時があります。

無駄と言われればそうですが
中には長時間による話し合いが
必要な段階の会社があることも事実。

先日も1日で3つの会議を行い
合計9時間近くになりました。

おそらく
自立的に組織が動いていれば
三時間で終わる内容です。

では、そんなに何をやっていたのか?

リーダー会議では、結果報告を
している時に、
「部下指導の仕方」
をレクチャーする必要を感じ
そこからミニ研修を実施。

どうして自分たちのチームを
動かすことができないのか
実感してもらいながら
手法を伝えました。

営業の会議では、顧客に動いて
もらうためのトークが弱いため
これも実践的指導をしました。

ただ教えるのではなく、自分たちの
トークレベルを実感してから教えて
いくので、時間がかかるのです。

ただ正解を教えるのであれば
短時間ですみますがそれでは
何の解決にもなりません。

暗記してそれを使えば結果が出ることは
ほとんどないからです。

また、本人たちが自力で結果を
出し続けることもできるように
なりません。

会社の経営は、結果を出すことが
すべてですが、他にも重要な優先事項が
自力で結果を出し続けることなのです。

たまたまという偶然だけでなく
再現性を持ってある一定以上の
結果が出ることなのです。

そのために少し遠まわりに
見えることでも取り組むことが
あることだけ理解しておいてください。