企業は、どのお客様について、どの企業と

競い合っているのか、をどこまで想定できるのかが

実力のうちの一つになっています。

たとえば、

 パソコンのレノボジャパンが想定している

競争相手企業先は、DELLなどのパソコンメーカー

だけでなく、

Apple

Google

などの企業も入るのだそうです。

さらに広げて考えると

Amazon

楽天

まで競争先になる、とのことでした。

単に自分たちはメーカーだから、といって

メーカーだけを見ていたら大きな差を

つけられてしまう、ということです。

お客様から見れば、メーカーだの、サービスだの

区分けは存在していません。

自分にとって、便利なものを提供してくれる

会社を選ぶだけのことです。

こうした、競争先を想定できるには、日頃から

マーケティングの視野を広げておく必要があります。

お客様が気にしている企業はどこか?

を把握しておくことですね。