IQとは、「知能指数」。

知能検査の結果をあらわしています。

一般に「頭がいい」と呼ばれることが多いです。

EQとは、「心の知能指数」と呼ばれ

自己や他者の感情を知覚し、また自分の感情をコントロールする知能

を指しています。

このIQとEQが連動しない、比例しない事例を

見ることがあります。

会社で、IQが高いEQが低い人を見ていると

【何かしらの壁にぶつかっている】

ことが多いですね。

「頭はいいが、感情の察知がにぶく、

自分の感情をコントロールできない人」

のことです。

単に「しんどそう」と言えますし、

感情的になればなるほど「幼稚な人」として

見られてしまいます。

徐々にEQが高くなれば、その状況も解消していきますが

変化なし、成長なしですと、人として一番重要な

【信用】

をすり減らす傾向にあります。

そのため、時間をかけて

【孤立化】してしまうのです。

最終的に自分からチームをはずれる人も見てきました。

素質がありながら、発揮できていないわけですね。

このような時ほど

「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」

という言葉を思い出します。

「人格者ほど謙虚である」

ということわざです。

プロ野球選手の松井秀喜選手のような方を

指すのではないでしょうか。

傲り高ぶらず、という姿勢を自分も常に

見直していきたいと再認識するこのごろです。