先日、新聞記事で

・同一労働同一賃金

という記事が出ていました。

同じ労働内容であれば、正規雇用と非正規雇用に

時間給の差をつけない、ということです。

完全に給与を同一にする場合もあれば、

賞与については差を設けているケースも

あるようですね。

同一労働同一賃金にするメリットは

・雇用流失を防げる

というのがあります。会社を移りやすい

非正規雇用者をつなぎとめることになるわけです。

逆にデメリットは、

・正規雇用者への還元ができない

ということになるでしょう。

会社への忠誠心が薄れていくのでは、という

危惧もあるようです。

仕事内容や会社の文化によって差はあるでしょうが

こうした労務的な取り組みは今後も

議論を呼びそうです。

自分の会社にもシミュレーションしてみるのも

ひとつの方法ですね。