銀行が企業に融資する時、

・担保

に対して融資金額上限を決めていました。

担保となるのは、不動産などが主になります。

会社の土地、建物、になるわけですが

不足であれば別件担保として社長さんの

自宅(土地・家)まで担保に入ることもしばしばです。

それだけではありません。

連帯保証人として社長さん個人が企業の借入に

対して責任を負うようになっています。

そうなると、担保がない会社は融資額が限定されて

しまう、という欠点があります。

優秀なビジネスで急成長する場合に融資不足が

生じるのです。

これを補うために、

・事業性評価

が広がりつつあります。

企業の事業そのものを評価しようという動きです。

これ、本来は企業への融資はビジネスの内容に対して

行われるべきなのですが、日本では行われておりませんでした。

それが本来の姿になりつつあると見ています。

どこまで事業性評価をするのか、慎重に見ていきたい部分です。