小売業販売の統計データを取り上げます。

リーマンショック以降、右肩上がりで

リーマン前の水準を越えて来ました。

しかし、ここに来て減速。

インバウンドが減少したと分析している

人もいますが、それだけでしょうか。

景気が良くなっても消費に対する目は

厳しいものがあります。

不景気の時期に

適正価格を見極める目を持った人が

増えたともいえます。

そのため付加価値をつけて販売する領域が

伸び悩んでいるのではないでしょうか。

もともとブランド価値がある商品は

販売好調ですが新たに価値を付加して

販売するには厳しいものがあります。

商品価値を消費者がどのようにとらえて

いるのかを販売する側は見極める必要が

あるでしょう。

商品が話題になることと売れることは

違うということです。