ある会議で

「スピードをあげて月末までに

なんとかします」

という報告を受けて、リーダーは

「??」

という反応を示しました。

「どの程度スピードを上げるの?」

「スピードを上げると、なんとかなるの」

「月末には目標達成する、ということ?」

が不明瞭なのです。

報告には

・がんばります

・なんとかしてみます

・追い込みます

などの表現がありますが、その場しのぎの

言葉になりがちです。

追い込まれている時も

「あと5日間の稼働日がありますので

80人の顧客に接触することが可能です。

なので残り3件の契約がこれから増えます」

と報告すべきです。

なぜ、こんな細かいことを指摘するのか。

それは、言葉の使い方によって仕事の

実力に違いが出てくるからです。

1年後に差が開くことは少ないですが

10年後には明らかに覆せないほどの

差が開くのです。

この点を知っておいてほしいと

常に感じています。