楽天が携帯電話事業者に名乗りをあげました。

これで、ドコモ、KDDI、ソフトバンクの

3社均衡の力関係が崩れるかもしれません。

現在大手3社は激しい競争はしていません。

ある程度、均衡が保たれている状態が

続いています。

ユーザーからすればあまり面白い展開では

なく、大きなメリットも感じない時期が

続いているのです。

現在の契約数は

ドコモ:7,536万件

KDDI:4,966万件

ソフトバンク:3,910万件

となっています。

参入する楽天は140万件の契約数。

これを大胆な戦略で増やしていくことに

なるでしょう。

奇策が飛び出すかもしれません。

新規参入組はシェアを失うリスクがないので

業界常識を崩壊させる戦略を優先することができます。

これは以前のソフトバンクが仕掛けた取り組みを

振り返ればわかります。

今度は、ソフトバンクが受けて立つ側に

まわっているのが特徴です。

どのように新規参入組に対して対抗していくので

しょうか。

そのあたりも来年か再来年に目にすることが

できるということです。

【出典】

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO24591520T11C17A2MM8000/