法人ではなく個人需要を狙っている

Posted by 藤原毅芳 fujiwara takeyoshi | ニュースから企業経営のヒント,マーケティングのヒント | 水曜日 11 7月 2018 8:22 AM

【fjコンサルタンツ365日Blog:3486投稿目】

 

法人ではなく個人を狙う

ヤマハ発動機がサービスを展開している

シースタイル

 

会員制のレンタルボートです。

ボートシェアとも呼ばれています。

 

普及率が低い日本

もともと、日本はボート普及率が海外と

比較して低いのです。

http://www.marine-jbia.or.jp/data/main.html

ボート普及率 海外比較

ボート所有が日本の場合

370人に1隻

の割合になります。

・北欧は7人に1隻、

・イタリア・フランス・英国・スイスなどは

70人に1隻

の割合です。

 

普及率を上げるための個人向けサービス

そのため、普及率を上げるために

個人を対象としたサービスを立ち上げて

いるのです。

 

ボートを所有するというのは、金額的にも

個人では負担が大きく限られた人だけの

ものです。

 

そのため法人需要の方が個人より多いのでは

ないでしょうか。

(ちなみに4〜5年償却です)

 

マーケット規模

日本に在籍している船の数は

33.6万隻

になります。

在籍船データ平成29年

ピーク時は2000年の44万隻でした。

その後落ち込み続けていましたが

最近は、ボート販売量について6年連続増加

している状況です。

 

マーケットサイズを見ると、

年間の販売金額は186億円。(国内販売)

 

その中で、1億円超のボートは不足して

販売に追いついていないとニュースに出て

います。

 

個人向けレンタルボートは広がるのか

この会員制レンタルボートのサービス内容ですが、

月額3,240円の会員料

がかかります。

 

レンタル料は別途になり

ボートは20種類以上

から選べるようになっています。

 

レンタル価格ですが

3時間4,400円(オフシーズン価格)〜

となっています。

 

展開している場所は

全国の埠頭104箇所

となっており太平洋側が中心です。

 

海だけでなく、琵琶湖、山中湖にも

あるようです。

 

会員は22,000人を超えたと報道

されており静かなブームだと

言われています。

 

個人の選択肢として

・新艇購入

・中古艇購入

・レンタル

になります。

 

新艇、中古艇は購入費、維持費がかかるので

ハードルが高い。

 

その点、レンタルはハードルが一気に下がります

一度体験した人は会員になる率が高いと

予想しています。

 

季節が限られるのはデメリットですが

釣りをする人以外の層を取り込めると

さらに広がると思います。

 

特に子どもの時にボートで遊ぶ体験

あるとマーケットは広がるのでは

ないでしょうか。

 

子どもの時に体験したことを大人になって

趣味にする人は多いのです。

 

そこまでボートメーカーが取り組むかで

今後の個人でボート利用の市場の規模が

左右されると思います。

 

【出典】

http://www.marine-jbia.or.jp/data/main.html

https://sea-style.yamaha-motor.co.jp/

 

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