モノを買わないのはなぜか?

Posted by 藤原毅芳 fujiwara takeyoshi | マーケティングのヒント,営業のヒント | 木曜日 9 8月 2018 7:08 AM

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ビジネス

モノを買わなくなった理由は複数ある

モノを買わなくなった

と言われて久しくなります。

 

モノを買わなくなったのは単に

・裕福になった

からだけなのでしょうか。

 

他にもあるように感じます。

 

その点を探ってみます。

 

買わないのは買いたいものがないから

モノが家の中にあふれ、裕福と

言われる生活になってみると欠乏感が

薄れてきます。

 

「ないから欲しい」という欲求が

薄れてくる、ということです。

 

そうなると、所有するという競争レース

段々となくなりつつあります。

 

こんな状態では

「買いたいモノがない」

という心理状態になる人が増えるのです。

 

別に欲しいモノもないし、という

境地です。

 

これは年代に関係なく存在しているのが

最近の特徴です。

 

子どもの頃から欠乏感を感じなかった

世代ほどこの感覚は強いかもしれません。

 

いつでも手に入る、という安心感

ある人ほど、買いたいものがないと

言っているように感じます。

 

買わなくても時間をつぶせるから

買うという行為は

・時間を潰す

行為でもあります。

 

余暇というのはある意味、時間を

どう使うか、時間をどのように過ごすか

ということです。

 

好まれるのは、

・潰す時間 対 コスト

が安い内容です。

 

映画ですと1800円で2時間なので

時間あたり900円といった

時間コスト計算を考えていたのです。

 

しかし、動画や音楽が無料になり

コンテンツは無限大に手に入るように

なりました。

 

となると、時間をつぶすのにお金を

払うのがバカバカしいことになって

いるのです。

 

マンガを読むのも以前はマンガ本を

購入するしかありませんでした。

 

これがマンガ喫茶ができたことで

時間当たりのコストが下がっていき

今ではマンガアプリで無料で

読むことができる時代になって

しまっています。

 

買う以外の選択肢が増えたから

人は買うことが目的ではありません。

買うことによって得られること

目的です。

 

所有ではなくても目的が達すれば

いいわけです

 

一時的に手元にあれば目的が達成できる

ことがあるのです。

 

その場合、過去は購入以外に選択肢が

ありませんでした

 

これがレンタルが出てくると一時的な

利用だけが可能になっています。

 

他にもシェアによって個人間で貸し借りが

できるようにもなっています。

 

ようするに買うという選択肢以外が

増えているのです。

 

分散化です。

このため買うことが減るのは当然の

成り行きです。

 

このように、複数の点考察すると

で買うという行為が減少したことが

理解できます。

 

今後もこの流れは広がります。

買っていただくだけでは過去と同じ

収益を上げることは難しくなります。

 

他の手を考えていくことです。

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