【fjコンサルタンツ365日Blog:3525投稿目】

交通

歩く・自転車・バイク・自動車以外の選択肢

移動という行為の歴史を振り返ると

選択肢が広がるのが理解できます。

歩くという選択肢しかなかった時代から

自転車の普及で一気に行動範囲が広がり

ました。

その後、原動機付自転車というジャンルが

広がり、日本でも200社のメーカーが

乱立した時代もあります。

戦後は自動車のモータリゼーションが

開花し、今では自動車も当たり前に

なっています。

今後は何が普及するのでしょうか。

10年以上前になりますが画期的な

商品として

・セグウェイ

が出ましたが日本では道路を走る

ことができず普及には至りません

でした。

2年前にには、スタートアップ企業が

携帯できるクルマ、というコンセプトで

発売を告知しました。

しかし、発売予定の2017年秋が

延期され、まだ発売に至っていません。

今後広がる可能性があるものは?

米国では電動スケーター、電動キックスケーターの

利用が広がっているようです。

要因はクルマの渋滞です。

自動車移動でも時間がかかるのでそれに

代替する手段が広がっているのです。

特に電動キックスケーターに関しては

・シェアリング

のシステムを提供するスタートアップ企業が

伸びています。

今のところ、自転車のシェアリングと違って

駐輪場の必要がなく、どこでも乗り捨てできる

仕組みになっています。

(苦情が出ているので今後はどうなるかは不明です)

利用者は、スマホで空いている電動キックスケーターを

探し、解錠し乗り始めるというシステムです。

現在注目されているスタートアップ企業は3つ。

ライム社、スピン社、バード社。

Lime

https://www.li.me/

https://www.li.me/

Spin

https://www.spin.pm/

https://www.spin.pm/

Bird

https://www.bird.co/

https://www.bird.co/

他にも、下記企業もサービスを提供しています。

skipscooters(スキップスクーターズ)

https://skipscooters.com/

今後は大手も乗り込んできて乱立して

いくのではないでしょうか。

日本では普及するのか

日本では、電動スケーター、電動キックスケーターは

普及するのでしょうか。

残念ながら日本ではセグウェイと同じように

規制がかかり道路では不可とされれば

普及は進まないと予測しています

その点が規制緩和等されれば普及していきます。

仕事でも有用な道具なので普及するのは

間違いありません。

歩く、自転車以外の選択肢が増えるわけです。

1km、2kmの移動では最適な道具だと感じます。