【fjコンサルタンツ365日Blog:3559投稿目】

AI

来年はAI家電の年になる

スマートスピーカーの普及が海外では

進んでいます。

 

日本では家で音声コントロールする

というしぐさに馴染みがないので

普及に加速度がつきません。

 

家で1人で話しているのが恥ずかしい、

むなしい、という感情が出てしまう

らしいです。

 

このスマートスピーカーの普及にともない

家電コントロールが音声でできるように

なります。

 

そこに人工知能が加わります。

音声で家電をスタートさせ、あとのプログラムは

人工知能が自動判断していくということです。

 

この人工知能家電、AI家電が安価で

出始めました。

 

AmazonのPB商品では電子レンジが米国で

販売予定となっています。(11月頃)

AmazonBasics Microwave, 0.7 Cu. Ft, 700W, Works with Alexa
by Amazon
Link: http://a.co/d/is3FBuA

価格は約60ドル。(約7,000円)

操作はスマートスピーカーを通して

可能になっています。

 

他のメーカーでもAI家電を前面に出して

きているところもあります。

 

下記はLG。

冒頭からAIを強調しているのが特徴です。

https://www.youtube.com/watch?v=8eLMVYvHlc0

 

その点、日本のメーカーはそれほどAIを

前面には出していないように感じます。

 

日本メーカーの場合

下記はパナソニック。

パナソニックでは、キッチンのジャンルの

中で人工知能を説明しています。

調理方法を自動で表示してくれる機能を

発表しています。

下記はソニー。

人工知能については、スマートフォンの

ところで触れています。

https://www.youtube.com/watch?v=bk0dr166ZS4

このように、メーカーの思惑は

それぞれですが、安価な商品が

出始めた時に一気に普及する

局面へと突入していきます。

 

便利になることに人は躊躇しません。

すぐ受け入れます。

これは歴史が証明しています。

 

携帯電話の普及期にそれを体験しました。

最初は「携帯電話なんて必要ない」と

言っていた人たちが、2年後には

「これ手放せないね」

とすんなり受け入れていたのです。

 

体験してしまうと便利さ快適さは

手放せなくなるのです。

 

快適ゾーンに入った時

AI家電もその便利・快適のゾーンに

入ってきた時にすんなり受け入れられる

といことです。

 

家電は毎日の生活で使用頻度の高い

商品群です。

 

便利さ快適さを最も感じる部分といっても

過言ではありません。

 

住居環境には思い入れの強い人が多いのです。

特に女性は敏感です。

住宅を買い替え続ける人もいるくらいです。

 

最終的には家事という領域はなくなるのでは

ないでしょうか。

いつもそんな空想を考えながらこうした

新商品を見ています。

いつかは実現することでしょう。