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ロジカルシンキングの対にラテラルシンキングがある

ロジカルシンキングとは

・論理的思考

・論理に基づいて思考を深めていく(垂直思考)

です。

 

「なぜならば・・・」と論理を元に展開していく

思考方法です。

 

ロジカルシンキングはビジネスでは有効な方法で

有益なものです。

 

最初にロジカルシンキングを身につけるには

妥当だと感じます。

 

しかし、ロジカルシンキングが万能かといえば

そうでもありません。

 

ロジカルシンキングでは前提が必要なので

どうしても枠の中に答えが収まってしまう

という習性があります。

 

その対としてラテラルシンキングがあります。

ラテラルシンキングとは

・水平思考

が直訳になります。

 

水平思考とは

水平思考とは1960年代に

エドワード・デボノ

が提唱した思考法で歴史があるものです。

 

具体的には

・非連続の思考

・思考のジャンプで思考

・固定概念を払拭して発想

になります。

 

イノベーションを起こす時に

これを利用する場面としては

・イノベーションを起こしたい

時に使うことになります。

 

今までの既存ビジネスモデルだけでは

物足りない時に次のビジネスモデルを

発想するにはロジカルシンキングではなく

ラテラルシンキングを多用することに

なるのです。

 

いわゆる発想するための有益な思考法の

ひとつといえます。

 

たとえば、わかりやすいところで言えば

Apple社の商品変遷が理解しやすいと

思います。

 

最初は個人向けパソコン製造の会社でした。

今はスマホの代表的なメーカーになっています。

 

スマホへの転換が水平思考です。

パソコンのメーカーが携帯電話へと転換する

という思考は論理的にはなかなかできません。

リスクが大きすぎます。

 

しかし、Apple社のコンセプトから見れば

理にかなっているということです。

 

ユーザーの使いやすさを究極的に追い求めて

いたら、たまたまそれがスマホへと

たどり着いただけなのです。

 

そこに固定概念や既成概念はありません。

パソコンの使いやすさを追求するのが

ロジカルシンキングですが、ラテラルシンキングでは

スマホへとたどり着くわけです。

 

ビジネスのコンセプトを抽出して、既成概念に

こだわらず探したり、発想できることが

ラテラルシンキングといえます。

 

抽象化する力

抽象化へと一旦思考を持っていけるのかが

カギになります。

 

抽象化とは、具体的な概念の上の概念にあたります。

抽象化できる能力は訓練が必要で、これが

できるようになると発想も柔軟な形へと

変容していくのです。

 

見える世界が変わる、とも表現できます。

ラテラルシンキングができる人は

同じものを見ても違って見えているのです。

 

同じものを見ても情報収集できる量が

多いのが特徴です。

 

天才とは得られる情報量が異常に多い人

という定義もあるくらいです。

 

同じ現象を見てもそこから得られる情報量が

多いのが特徴なのです。

 

そう考えるとラテラルシンキングもひとつの

訓練として取り組んでもいいかと思います。