関係人口を増やす

Posted by 藤原毅芳 fujiwara takeyoshi | ニュースから企業経営のヒント,将来予測 | 水曜日 10 10月 2018 6:36 AM

【fjコンサルタンツ365日Blog:3577投稿目】

関係人口

関係人口とは

地方の過疎化を防ぎ活性化をもたらすために

移住者を増やす動きがあります。

 

人口を増やすという目的で定住希望の方に

来てもらう取り組みです。

 

各地方では、住む場所を安価で提供したり

しています。

 

ただすべてが上手くいっているわけではなく

特定のブランドになったエリアだけが

進んでいます。

 

特にランキングに入ったり、メディアに

取り上げられると移住希望者が増加する

傾向にあります。

 

そんな中で、新たな動きがあります。

通常だと地方に来る人は

①移住した人:定住人口

②観光に来た人:交流人口

の2種類に分類されます。

 

その①と②の間に存在している人たちを

新たに定義するようになりました。

その名称は、「関係人口」。

 

関係人口とは移住者でもなく観光客でもなく

・地域と多用に関わる人

のことです。

 

なぜこのような定義が生み出されるようになったのか。

それは、いきなり移住者を増やそうとすると

ハードルが高すぎて結果に結びつきにくい

からです。

 

そのため移住者を増やすというステージより

一歩下がったところにステージをつくり

流入する人を増やそうということです。

 

観光で来る人ではなく、その上のリピート

する人たちを増やしていくという考えです。

 

そのエリアと交流する人たちを増やす

目的なのです。

 

対象者は

1)そのエリアにルーツのある人

2)ふるさと納税の寄附者

3)そのエリアで協働する都市部の人材

等です。

 

ただ、モデル団体として実際に行動している

地方は、19都道府県しか出てきません。

半数以下です。

 

盛り上がりに欠けているような印象を持ちます。

関係人口という言葉から連想できる範囲が

狭いのが原因のひとつだと思います。

 

そこまで複雑に考えなくても単なる

・◯◯地域サポーター

という名称だけでいいのではないかとも

感じます。

 

地方の活性化はコンセプトに基づいて

魅力を伝えることです。

 

しかも同じコンセプトを毎年継続的に

発信しなければなりません。

 

毎年違ったコンセプトを打ち出しても

いきなり響くことはほとんどありません。

 

何度も繰り返し理解を求めることで

ブランドは構築されていきます。

 

全国に名が知れ渡っているお土産品が

どのように知名度を上げていったのかを

調べればすぐわかるでしょう。

 

短い年月でブランド化しているわけでは

ないのです。

 

その点がいつも気になります。

 

http://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/