【fjコンサルタンツ365日Blog:3611投稿目】

グループ

人はひとりでは生きていけない

人は社会性があり、ひとりでは生きていけません。

誰かに頼るわけではなく、グループに

属しながら生活しています。

知り合い・友人の人数は世界中どこでも

平均値はさほど変わりません。

人口が多い国だからといって知り合いが

多いわけでもないのは想像がつくと思います。

仕事も生活と同じでひとりでできる

ものではありません。

ひとりだけで完結するものは

ないのです。

必ずお客様が存在してはじめて

仕事が成立しています。

お客様と直接コンタクトをとって

いなくても最終的にはお客様に

つながっています。

他にも仕事では協力してくれる会社が

あるから継続できるという側面もあります。

どこかのコミュニティに属している

属しているグループをコミュニティと

呼びます。

共同体とも言います。

コミュニティとは他より結びつきが

多い人たち、という定義になります。

属しているコミュニティも数個だけで

数十個ある人は稀です。

コミュニティで保たれるものは何か?

コミュニティでは、

・価値観

が担保されています。

同じ価値観で動いているのです。

何かを施した時の報酬もコミュニティによって

違うものなのです。

コミュニティでは価値観が安定しているからこそ

・安心感

があります。

いわゆる社会や仕事場ではじかれても

他のコミュニティがバッファーに

なっていることもあるのです。

価値観が合う場所があるから生きて

いけるとも思います。

結局のところ根底にあるのは?

人は

・信用する人

・疑う人

の2つに分かれます。

どこかのコミュニティで

・信用できる人たち

のグループに所属していると安心して

生活ができるというものです。

情報社会が発達する前までは

このグループが限定的であり

エリアで制約があったので

・生きにくい

ものでした。

これが現在は開放されている世の中に

なっています。

しかし、自分のコミュニティを見つけ

られない場合は、誰でもつながりやすい

社会にあるにもかかわらず「生きずらい」

日々になってしまうこともあります。

自分から変化する

自分のコミュニティを見つけられない

場合は、自分から変化するという方法も

あります。

人を信じ切るということです。

疑う人から信じる人へと自分が成長

してしまうということ。

自分から変わればまわりも全くちがう

風景に見えるのです。

信じ切るというのは、勇気がいること

ですし、パワーも必要です。

しかし、疑うことより楽な面もあります。

駆け引きがないため変なストレスに

悩まされることがないからです。

特に仕事では信じ切る力を養うことの

方が成長へとつながりやすいと感じます。