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0円タクシーが登場

今月(2018年12月)に入りDeNA社

(ディー・エヌ・エー社)が

「0円タクシー」

を開始しました。

 

期間限定のプロジェクトです。

50台で運用開始しています。

乗車料金はスポンサーの日清食品と

DeNA(ディー・エヌ・エー)社が

負担する仕組みです。

 

日清食品のラッピングタクシーを

走らせることになるので日清食品には

広告宣伝のメリットがあります。

DeNA(ディー・エヌ・エー)側にとっては

タクシー配車アプリ「MOV」(モブ)の

会員獲得につながるプロジェクトになって

います。

 

0円タクシーに乗るためにはMOV(モブ)に

登録しないと配車できない仕組みになって

います。

 

この0円タクシー、インパクトは大変大きく

話題になっていますし記憶に残るプロジェクトです。

 

ちなみに「無料タクシー」という表現をしていない

のは理由があります。

 

あくまでもスポンサーが乗車料金を支払って

いるので無料ではないのです。

無料タクシーというネーミングではタクシー業界

からの了解が得られないという背景もあると

想像しています。

 

その点がネーミングの上手さだと感じます。

 

2018年5月に「移動を無料に」発表されていた

この0円タクシーのビジネスモデルは

DeNA(ディー・エヌ・エー)社が

初めてではありません。

 

すでに他社で発表されていたのです。

今年2018年5月に福岡の企業が同じような

ビジネスモデルをクラウドファンディングで

資金調達しているのです。

 

この会社は「移動を無料に」というキャッチ

フレーズで資金調達を行いました。

 

247名から5,000万円の資金を集めています。

ビジネスのスタート時期は2020年を予定

しており日本の主要都市で展開する計画を

立てています。

 

サービス内容は、タクシーを配車アプリで

呼び寄せ、目的地に向かう途中に社内で

ディスプレイ等に表示されたお店、商品が

流れるという仕組みです。

 

ディスプレイに表示されるお店や商品は

乗車された顧客の関心がある内容が表示

されるとなっています。

 

自動的に広告内容を変えられる仕組みと

いうことでしょう。

 

「0円タクシー」とほぼ同じビジネスモデル

といえます。

 

先に発表したのは福岡の企業ですが真っ先に

実現したのはDeNA(ディー・エヌ・エー)社と

いうことになります。

真似されるリスク

ビジネスモデル自体には特許はありません。

なので問題はないのですが、ビジネスモデル

実現までのスピードは大手企業の方が速いと

感じました。

 

ビジネスは

①アイデアの段階

②試作、試行の段階

③量産、実用の段階

と3段階がありそれぞれの壁を超えて実現

していきます。

 

今回の0円タクシーや移動無料というのは

①のアイデアの段階では福岡の企業が

いち早く公開しました。

 

ただ②の試行についてはDeNA社が実現

してしまったことになります。

 

最後、③の実用の段階ではまた別の企業が

成し遂げることも考えられます。

 

広告業界の企業が実現したり、タクシー会社が

実現する可能性もないとは言えません。

 

こうした広告料で顧客の支払いを0円にする

ビジネスは他でも応用可能ですが、まだ実現

しているところが少ないのも事実です。

 

どの時期に普及が実現するのかを今後も

見ていきたいと思います。