スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジfrom2011

Month: 2019年4月

社長はどこまで現場に関与すればいいのだろうか

ある経営者の言葉が 「私はハンズオンの経営しかできない」 とありました。 現場に関わる経営、現場を直接携わる経営と 言い換えできると思います。 社長の仕事は 「現場を離れていくこと」 と定義する人もいますが、そこに執着すると 経営の本質を見失うように感じています。 その理由を考えてみたいと思います。

業界のオピニオンリーダー不在でトレンド消滅

流行り(トレンド)が消滅したのではないか、 という論調が出てきました。 流行りは分析されてきた分野で何かしらの結果を 導いてきたのですがここにきて流行りがなくなったと いう結論に至ったようです。 どうしてそのようなことになっているのか。 事象を私なりに解説したいと思います。

仕事が楽しいと感じる人、感じない人

仕事が楽しい!と感じる時間と仕事がつまらないと感じる時間。 このふたつの時間が交互にあらわれては消えていく。 仕事はその繰り返しに過ぎないのかもしれません。 「人生はプラスマイナス:ゼロになる」 と言っている人もいます。プラスに振れたりマイナスに振れたり して過ぎていくもの。 時には良いことが起こるのですが、その一方で同時にマイナスな ことも発生することもないわけではありません。 仕事をしていると特に感じます。 それが仕事だ、と言われればそうなのですが、こうした現象を 楽しいと感じる人にフォーカスして考えてみたいと思います。
management

なぜ社長は「経営者視点を持て」と言いたがるのか

「経営者の視点を持って仕事に取り組んでもらいたい」 と朝礼の場で語った社長。 それを聞いたスタッフたちは、社長の意図が伝わった のだろうか。 受け止めたのでしょうか。 そこにズレがあるように感じるのは私だけでしょうか。 そう、 ズレがないわけではありません。 やはりコミュニケーションのズレが生じているのです。 社長が伝えたかったこと、聞いていたスタッフの受け取り方を それぞれの視点から考えてみたいと思います。
パソコン

新人は仕事の原則を知っていれば安泰である

新人の時は何を質問してもいい時期。何でも質問できる権利を持っている時期。権利というより特権と言っても言い過ぎではありません。この時期しか学べないことがあります。また、この時期だからこそ、素直に頭の中に入っていくこともあります。だからこそ、最初に何を頭の中にインストールしておくか。インストールしたOS(オペレーションシステム)によって人生が変わるのは必至。それほど大切だと思ってます。では、何を頭に入れ込んでいくのかを順に追ってみていきたいと思います。

経営判断のために景気を読む

経営の判断において3ヶ月先、6ヶ月先、1年先の先読みが根源になります。これをどう読むのか。予想するのか。特に予測が極端に分かれる時が要注意です。これから景気は上がる、いや下がる、と2手に予測が分かれると最終的な経営の判断が確度の低いものになってしまうからです。ただ、先は読めるのか?という疑問があることでしょう。これは現在発生している部分と過去の事業の規則性を比較しながら予測していけば