【fjconsultants365日Blog:3,799投稿目】
~1日3分、3ヶ月で1冊分の知識転移~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

透明性へと動く世の中

「企業経営は何も隠せないな」と感じた瞬間があります。
10年ほど前のことです。
「偽装◯◯」「◯◯不正」といったニュースが話題になった頃です。
会社がなにかを隠そうとしても内部告発が行われる。
それが大企業だけでなく中小企業でも発生し始めている、と感じたのです。

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どんどん透明化される

時が経つにつれてますます透明化されています。
最近では「ステルス値上げ」が話題になりました。
金額を値上げするのではなく商品の内容量を消費者に告知なしで
減らしていくことです。
どのメーカーのどの商品がだんだんと内容量が減っているのを
定点観測している消費者がおりWEBに公開されています。
そのためステルス値上げを行なったメーカーの印象はマイナスイメージへ。
しかもその事実が永遠に残りそうです。
この現実、経営者、リーダーは理解しておかなければ取り返しがつきません。

食器

フォロワ−が買えるを取材した記事が出た

そんな中、潜入取材!「フォロワー3万人買ってみた」という衝撃的な
記事が出ました。
今まで知っている人だけのことだったのが公にされた形です。

記者の方が架空のアカウントをつくりお金を支払って
SNSフォロワーを増やす依頼をある会社にします。
そうすると数十分後にはじわじわとフォロワーが増える。

この取材ではフォロワーが増える仕組みまで潜入取材しています。
スマホからしか投稿できないSNSをパソコンから投稿できるフリーソフト
があります。
その規定には勝手にフォローすることを許可するとあるのです。
その規定を逆手に取って勝手にフォローを増やす仕組みをつくり
あげていたのです。
フォロワーを増やしたい人から依頼を受けたらこのフリーソフトを
使っている人のアカウントで勝手にフォローを増やしていく。
そんなカラクリだったわけです。

【出典】

スマートフォン

前から同じようなことはあった

実はこうしたことは今にはじまったことではありません。
以前から形は違いますがありました。

たとえばメルマガの購読者数を水増しし高額な広告料を請求していた
ケースなど。
ただそのときは、水増しした事実が突き止められなかったので
このように公開されることはなく、単なるウワサで終わっていました。

しかし、SNSはフォロワーを誰もが見ることができ知ることができるので
バレてしまうのです。

透明性が高まったと言えるのではないでしょうか。

まとめ

企業経営も透明化されつつあります。
その点を理解すること。
その流れに乗ることです。

「健全経営」という言葉がありますが「健全経営」を
している企業にようやく日が当たる時代へとなりつつあります。
まじめにやっているのに損をする世の中はおかしい。
それがテクノロジーの進化によって情報が公開しやすくなっています。
だれもが情報を取得し発信することができるのです。
原理や原則に沿って経営の判断をすることが求められています。
スポーツと同様でルールがありグレーゾーンで試合をするより
スポーツマンシップに則り進めていくほうが気が楽です。
精神的に安定した状態で経営の判断をしていきたいところです。