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消費スイッチを入れるできごと、オフになるできごと

消費スイッチを入れるできごと、オフになるできごと

【fjconsultants365日Blog:3,815投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

なぜか全員が一斉にスイッチが入る

心理学や統計学、そして流行を見極めるリサーチを
している人たちが言うこと。
人は一斉にスイッチが入ることがある、と。

突然、好みが変わる、価値観が変わるのです。
今までの商品やサービス、コースがまったく売れなくなる。
その分、ほかの商品、サービスが注目される現象。
そろそろこうしたタイミングが来る時期になってきたので
今回はこのタイミングについて考えてみたいと思います。

断捨離が流行った

断捨離が流行ったときに(いまでも流行っていますが)
人はモノを購入する快感から
「捨てる快感」
へシフトしてしまった、と感じました。

モノがあふれることへのストレス。
そこから逃れる「スッキリ感」。
これが断捨離の快感だと認識しました。

しかも一斉にスイッチが入りスッキリしたい人が急増したのです。
オセロのように。
「そうだよな、捨てるとスッキリするよな」と気がつき始めた現象。
私もスイッチが入ったのを自分自身で気がついたことがあります。

棚

この裏側には根拠があります。
ヒトはある一定の状況が続くと「飽きる」と言われています。
3日で飽きる、
3ヶ月で飽きる。
3年で飽きると言われています。
最近では
7年で飽きる(切り替わる)
という説も出てきています。

どちらにしてもある一定の状況とある一定の時間によってスイッチが
押されて切り替わるのです。
シフトチェンジした、という単語がメディアに出てくるようになれば
その時期が来たと思って間違いありません。

今度はお小遣いが一斉に減る

今年の10月から消費税がアップしたら何が起こるのか?
節約という意識が出るのは当たり前。
そのときに家計における緊縮が発動されます。

ターゲットは外食などの交際費。
同時にお小遣いが減らされると思っています。
節約、値下げには大義名分が必要。

今回の消費税アップは2%だけですが「きっかけ」をつくることにはなる
のです。
お小遣いが減らされたのかはリサーチしていきたいところです。

これは給与が増えていても減らされると予測しています。
給与に関係なく発動される便乗緊縮と言えるのではないでしょうか。

財布

年金も足りません

ここに来て金融庁が「人生100年」だと年金が足らないという文面を公開。
話題になっています。
【参考】https://bit.ly/2MbM4nV

1,000〜2,000万円の不足が出るので個人責任で資産運用するように
伝えています。
消費税アップ前、このタイミングで公開してしまうと消費税アップ前の
駆け込み需要にも影響が出そうです。

高額商品の買い控えが発生してしまうかもしれません。
将来不安はヒトにとって大きなストレス。
不安を抱えたままで消費に走ることはありません。
一気に消費マインドを冷え込ませたかもしれないのです。
トリガーを引いてしまった、と感じているのはわたしだけでしょうか。

まとめ

読み取るのはヒトの心理。
しかも大衆心理と呼ばれる分野。
この流れをつかんでおけば経営にまちがいは少なくなります。
メディアやニュースを見ていれば感じることができます。
新しい流れが一気に広がることが起こるから。
今年、来年も頻繁にそうしたことが発生するでしょう。
その都度、このBlogでも取り上げていきたいと思います。