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~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

自分を信じられるのはだれか

人は他人の目を気にする。
他人の目があるから頑張ったりもする。
他人からどう見られているかを気にしたりもする。
そのせいか
・期待されていないから頑張らない
・ダメだと思われているからもういい
といったことも感じる。

いったい自分を信じれくれる人はいるのだろうか。
そんな疑問が出てくる時期もあります。

そんなとき、
わたしを信じてくれる人はだれなのか、が気になったりもします。
しかし、他人の目が真実なのでしょうか。
他人から期待される人間になる前にあるプロセスが必要だと
感じることがあります。
そのプロセスを考えてみたいと思います。

キーボード

自分の言い訳を自分でつぶしておく

自分の仕事、やっていることに対して言い訳をすることは
ありますか?

・忙しいので
・時間がなかったので
・モチベーションが上がらない
・手応えを感じないので
・難しいから
といった言い訳を公言したり、自分自身に対して発して
いないでしょうか。

成長とはある意味
自分自身に対する言い訳をつぶしておくこと
です。
最初から言い訳つぶしをルール化すればいいのです。

能力がない、と言わない

絶対に言わないこと、思わないこと、考えないことを
決めておくとスムーズに成長プロセスへと突入できます。

「能力がない」と言わない、思わないことが優先です。
能力がある、ない、という基準を捨ててしまう。
そんな評価基準を捨ててしまうこと。
現在の自分に能力がある、ないは将来には何も関係ない。
どんな達人でも「最初は素人」なのは事実。
変わることのない法則です。

そうであるならば、現在能力が備わっているかどうかは
将来を決める要因ではないのです。

能力がないのではなく、単にできないだけ。
そう考えるのです。
技術が身につけば、できるようになる。
仕事ができるようになるだけ。
そんな考え方、思考回路にすることです。

ひょっとしたら、と考える

その次は、
「ひょっとしたら、できるかも」
「ひょっとしたら、達成するかも」
「ひょっとしたら、可能になるかも」
といった思考で進めていくことです。

成功者は
・連戦連敗
・1勝9敗
と言って過去を振り返ります。

その途中では「ひょっとしたら・・・」と考えていたはずです。
できない、とは思っていない。
できる、とも思っていない。
どちらでもなく、「ひょっとしたら」と考えるだけなのです。

稲穂

まとめ

能力がないとは思わない、ひょっとしたらできるかも、と考える。
これは自分自身に対して発する言葉です。
頭の中で出てくる言葉です。

これは、表現を変えると「自分を信じる」ことになります。
もしくは「自分に期待する」ことにもなります。

人から期待される人になるには、その前に「自分に期待する」ことが先決。
優先なのです。

このプロセスを失わないようにしたい。
そうすれば、道は開けてきます。