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~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

雑誌は気楽に見ている

情報収集というと構えてしまう人がいます。
力む人がいます。

どうしても学校の勉強をイメージするのでしょう。
経験がそうさせているのでしょう。

・気楽に情報を収集する
・ダラダラと情報収集する
・適当に情報収集する
といった感覚があってもいいのではないでしょうか。

たとえば、雑誌を読むときはリラックスしながら見ています。
気になったページだけ読み込むだけです。
しかも全部も読みません。

そんなバージョンで情報収集するのもひとつの方法です。
ようするに情報収集のパターンを増やすことです。
・集中パターン
だけでなく
・リラックスパターン
・スローパターン
・適当パターン
といったバリエーションがあっていい。
そう思うのです。

そんなバリエーションの種類を今回は解説してみます。

本

既知と未知でちがう

情報収集では既知と未知で対応がちがいます。
既知とはすでに知っていること(分野・ジャンル)。
未知とはまったく知らないこと(分野・ジャンル)。

既知と未知で情報収集の方法を使い分けします。
ギヤをチャンジします。

どう変えるのか。
どのように変えているのか。

既知の部分の中に知らないことを見つける

既知のジャンルや分野では、ゆっくり読む必要はありません。
知っていることは流し読みでも大丈夫。

ただ、その中に新しい部分があるかどうかを確認する作業は
必要です。

既知の中に知らない部分があることもあります。
そんな部分を探す作業。
リラックスで行えばいいのです。

たとえば書籍1冊読んだ場合。
既知のジャンルであれば、得られることは1個で十分。
それ以上だったらうれしいと感じる。
欲張らないことです。

だからこそゆったりしているときに行うことだと思います。

未知の領域はベース(基礎)をつくっていく

全体が未知の場合、新たなジャンルの場合は最初から
スピードを上げるほど効率が下がる。

最初はゆっくり読んでいき、専門用語やジャンルの構造を
積み上げていく。
ベース(基礎)を組み上げていくのです。

そのほうが結局のところ、スピードが速くなるのです。
未知のジャンルの基礎知識を得ることからはじめるのです。

ある程度の集中が必要になることがあるので、早朝に行うことが
私の場合は多い。

基礎知識が備わってくれば、スピードを上げられます。
最初からトップスピードだと抵抗が大きいので挫折しやすい。
それを防ぐためにもゆっくりスタートが有効です。

nature

まとめ

情報収集は完璧にやろうと思わないこと。
これも大切です。
情報量は増え続けています。
完璧に網羅することは不可能になっています。

ただできることは毎日行う。
その蓄積が将来をつくっていきます。

複数のバリエーションを手に入れていきましょう。