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~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

ワンチーム

ラグビーのワールドカップの影響で
「ワンチーム(One Team)」
という言葉が聞かれるようになりました。

チームがひとつになった(一丸となって)戦うという
意味のスローガンです。

ラグビーの世界では、強いチームほど
・ワンチーム
・ワンハート
と言われています。

1人が目立つスタンドプレーではなく、ボールをつなぎながら
全体最適でトライを目指すのです。

このプロセスをビジネスに当てはめるとどうなるのでしょうか。
今回は、その点を考えてみたいと思います。

ひとりが優秀でも勝てない

ラグビーはひとりが優秀でも勝てません。
トライまで到達できないのです。

ビジネスもそうなりつつあります。
エース社員がひとりで稼ぐという時代は少なくなりました。
チームで稼ぐ形が増えているのです。

最近もあるミーティングで
「昔はフォローし合うことはしていなかった」
と感想を述べている人がしました。

単独プレーで稼いでいた人、ひとりで仕事を完結していた人は
チームでビジネスをすることが苦手です。
特に優秀な方で、ひとり完結型の人はその傾向が強い。
「ひとに頼むより、自分がやったほうが速いから」
と言いながらそうしています。

それが通用しなくなりつつあるのです。
ひとりで完結しないのは、ビジネスが高度化しているのが
原因です。

しかも、ビジネスのルールもだんだんと厳格化しているので
ハードルは高くなる一方です。

だからこそチームでビジネスをすることがだんだんと普通に
なっていると解釈しています。

語り合ってきた量が多いほどワンチーム

ワンチームが成立するには、お互いの語り合いが
多いほど成り立ちます。

ようするに、累積の語った量が多いほどワンチームに
近づくということ。

では何を語り合うのか。
スポーツなら戦略を語り合うイメージになるのですが
実はそれだけではありません。

どのようなチームの雰囲気を目指すのか?
ビジョンを語り合うことも大切なことです。

ビジネスも同じ。
ビジネスの戦略を具体的に語り合うことも必須ですが
同時にビジョンも語り尽くすことです。

安心してこのチームで働くには、ビジョンを共有することで
「安心感」が生まれるのです。
語り尽くすことで、安心を感じるのです。

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まとめ

ワンチームとリーダーが唱えてもワンチームにはなりません。
実態がワンチームとは言えないときに、「ワンチーム」と
連呼しても、スタッフの心は離れていってしまいます。

「ワンチームを目指すために語り合おう」といって環境を
設定することです。

そんなときの語り合うときは、ゴールを設定しなくても大丈夫。
量が質に転換していきます。
まずは、量が蓄積するために回数と時間をかけるということです。