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差別化のためのオリジナル性とは誰が決めるのか

差別化のためのオリジナル性とは誰が決めるのか

【fjconsultants365日Blog:3,979投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

オリジナルにこだわる

差別化、優位性という単語に触れるたびに感じることが
あります。
それは、「オリジナル性」ということ。

差別化するにはオリジナル性が高くなければならない、
優位性を保つにはオリジナル性が継続しなければならない、
となります。

ただ、オリジナル性といっても種類があります。
オリジナルな商品をつくることだけではありません。
オリジナルなサービスを見出すだけが方法ではありません。

その点を今回は考えてみたいと思います。
いつも考えている「オリジナル性」について書いてみようと思います。

差別化はオリジナルから

差別化はオリジナルからスタートです。
この原則には変わりはありません。

ただ、100%オリジナルでなければならない、というわけではない。
10%だけオリジナル、
20%だけオリジナルでもいいのです。

というのも、オリジナルだと感じ判断するのは顧客だからです。
似ている商品であっても顧客が差異を明らかに感じている場合は
差別化された状態だと判断できるわけです。

オリジナルになるまでブラッシュアップ

商品を作り込んでいく場合、自己満足で終わることが
もっとも危険。
ビジネスでは避けたいところなのです。

あくまでも「顧客の判断」がすべてですので、そこに
こだわること。

顧客の10%がオリジナル性を認めているのであれば
それを20%へと増やしていくことです。

そのために商品改良に磨きをかけていくこと。
ブラッシュアップすることです。

改良の反復、改善の反復は、改良、改善を行っている
人があきらめないこと。
飽きないことです。

改良改善は永遠

「まだ続けるのですか、この商品の改良を」
という意見が社内で出てくることがあります。

どこまで続ければいいのかわからない。
どこまで追求すればいいのか判断できない、という
状況になっている場合にこのような意見が出てきます。

そのときには
「改良改善は永遠です」
とスローガンを掲げている企業があります。
原則はそこにあると思います。

まとめ

他の人ができることは行わない、他の人ができる仕事はしない、
と個人的に決めたことがあります。
オリジナル性を高めるための決断のひとつです。

実際に「自分にしかできない仕事」なんてほとんどありませんでした。
しかし、決断した後は毎年オリジナル性の高い仕事ができるように
なってきたのは事実です。
そう考えると、ひとつの決断が始まりだと感じます。

差別化のために「こだわり」を持つ。
ただ評価するのは顧客だけ。
そう考えるとビジネスはシンプルに見えてくるものです。