【fjconsultants365日Blog:4,025投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

実は見られている

ふと見上げるとクリアな画面。
地下鉄に乗ったときに見た広告動画。
鮮やかな液晶だな、と思って見ていると
「センシング サイネージ」
の説明が流れてきた。

センシングサイネージ
https://bizright.co.jp/pdf/2019/press_release_20191112_sr.pdf


「センシング サイネージ?」
そう、センシング サイネージとは
液晶の近くにいる人のデータを採取し
適した広告を流す仕組み。

知ってはいましたが実際に目にするのは初めて。
気になりますね。

センシングサイネージ

センシングサイネージの場合、上記のようなロゴが
表示されています。

とはいっても、まだ見慣れないロゴ。
最初は気がつきませんでした。

このセンシングサイネージの仕組みは、カメラとセンサー(IoT)に
より、下記データを採取。

  • 気温
  • 湿度
  • 性別
  • 年代

そのデータから判断して、流す広告を選んでいます。
たとえば、
気温が低ければホット飲料。
気温が高くなればコールド飲料。
サラリーマンが多くなる夕方にはアルコール飲料。
女性が多ければ美容・化粧品。
雨が降れば休憩できる喫茶店。

沿線上の施設についても付近を通るときは広告を
流していく予定だとか。
たとえば映画館の空席状況をお知らせしたり。

広告コンテンツは今後の試行錯誤だと感じます。
まだ本格的運用スタートはしていない様子なので。

機器について

元になる装置はRaspberry Pi(通称ラズパイ)が4台
使用されています。
https://www.raspberrypi.org/

Raspberry Piは、シングルコンピューターと呼ばれ
手のひらサイズパソコン。
価格も数千円。
もともと教育用に開発された商品で英国の財団が
発売しています。

個人的に数台購入したことがありますが、簡易な
パソコンとして普通に機能します。

Raspberry Piを利用した商品開発は増えていくことは
予想していましたが、こうした製品にも導入されているのを知り
今後の普及を感じます。

ガイドライン

センシングサイネージのデータ採取については
プライバシーが気になります。
わたしも気なります。

その点についてはガイドラインが公開されています。
https://digital-signage.jp/document/
(一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム)

ひと通り読んでみましたが、個人が特定できる情報は
個人情報保護法に則って取り扱うと書かれてあります。

最初は慣れないかもしれませんが、数年も経てば
ストレスを感じなくなるのでしょう。

まとめ

センシングサイネージは今後も普及します。
興味のある分野です。
小型のセンシングサイネージが広がっていくのでは、
と個人的には予測しています。

どこにセンシングサイネージが採用されるのか
今後が楽しみです。