fjコンサルタンツ 経営情報Blog

〜隠れた事実を見抜き、現場を変え、経営の壁を超える。経営者の思考法 経営の展開図を公開〜

今年のセルインメイはどうなるのか、そして7割経済へと突入するのか

台地

【fjconsultants365日Blog:4,162投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

セル イン メイ

株投資の世界では5月は
【セル イン メイ:Sell in May】
と呼ばれています。

具体的な意味は

Sell in May

例年11月から4月にかけて強い株式市場で
成長するという理論(ハロウィンインジケーター)
に基づく株式投資戦略。
5月に株式を売却現金化、秋から再び投資する。
https://en.wikipedia.org/wiki/Sell_in_May

という内容。

6月以降は下降局面を迎えるケースが多いということ。
今年はどうでしょうか。

今年もセルインメイは通用すると予測されています。
早ければ今週から下げ相場になり2番底へ向かう。
そんな予想が出ています。

しかし、さらに大きな底は年末12月に待っているのでは
ないでしょうか。

11月から状況変化がある

下記のグラフをご覧ください。

倒産危機
https://www.nhk.or.jp/d-garage-mov/movie/228-24.html

4月下旬に放映された番組の一部です。

帝国データバンクのデータとありますが、
倒産危険企業数をグラフ化したものです。

ポイントとは
・8月
・11月

です。

8月と11月に危険企業数が急増すると予測して
いるのです。

根拠は資金繰りが続かないタイミングが8月と
11月にあるとしています。

現在、政府が企業支援・援助をしているので、もう少し
タイミングが先にずれるのではないかと思って
います。

決算発表

3月度の決算発表が最近続いています。
決して芳しい内容ではありません。

今週もこの決算発表は続くので影響があると
思われます。

5月28日には労働力調査発表で失業率が公開され
ます。
これも材料のひとつと言われています。
予想より失業率が高い場合は株価にも影響が
出るでしょう。

7割経済

日経新聞では『7割経済』というキーワードを
使い始めています。

『さまざまな分野で「7割経済」を強いられる企業は、経済のニューノーマル(新常態)への適応力も問われる』

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59558480V20C20A5EA2000/

この感覚には同感です。

緊急事態宣言解除後も需要は戻らず、戻ったとしても
今までの7割程度ではないか、と予測しているのです。

まとめ

7割経済ということは3割減が続くという解釈に
なります。

3割減が続くのを前提にしなければならない企業・業界も
出てきているのです。

2割減でも経営は厳しい状態になります。
3割減が前提になるのであれば、ビジネスを組み直す
必要も出てきます。

大幅な原価構造見直し、ムダの排除、そして
大胆なビジネスモデル変更が求められます。