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~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

一気に進むのはこちら

在宅勤務、テレワークが一気に進むと予測されており
ますが、それより速く進むコトがありそうです。

技術の進歩ではなく、給与に連動する項目です。

何が先に普及するかわかりますでしょうか?

普及の速度はコロコロ変わる

在宅勤務、テレワークは一気に進んだかのように
見えています。

実態は、時差出勤やフレックスタイム制が普及
するだけ
で、テレワークは大企業だけで普及が
止まるのではないでしょうか。

大企業以外では、顔を合わせて仕事をすることに
まだこだわると思います。
お互いの顔を見ながら打合せしたい。
集まって打合せをするのを希望しています。
顔を合わせるメリットもあるので全否定はできません。

ただ、今年は毎月のようにあらゆる変化の速度が
変わっています。
目まぐるしいですが遅れを取らないようにするしか
なさそうです。

ジョブ型へ移行

今朝の新聞に出ていましたが、仕事の評価方法が
変容しています。

勤務時間が全員一律が前提で評価をしてきました。
超過時間は残業を支払う内容です。

仕事の内容や仕事の成果より、どちらかといえば
時間を軸に評価し給与を決めてきました

これが在宅勤務、テレワークの広がりで時間を軸に
評価できなくなってしまったのです。

となると、評価は求めている仕事の成果がどこまで
達成できたか、だけを評価するジョブ型へ移行するしか
ないようです。

ジョブ型雇用の状況は

ジョブ型雇用とは


『企業は職務定義書ジョブディスクリプション)で社員の職務を明示し、その達成度合いなどをみる「ジョブ型」雇用の導入を進めている。』

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60084930X00C20A6MM8000/

と、なっています。

ここから推測できることは、大企業だけがジョブ型雇用
へ移行するのではなく、すべての企業がジョブ型雇用へ
と移行する


新型コロナウイルスという機会で一気に広がるのでは
ないか、と考えています。

なぜか?

なぜなら、その方が雇用関係がスッキリすると考える
が増えているから。

経営者だけでなく、スタッフでもそのように考えている人、
増えてます。

確実に増えているのを実感しています。

まとめ

スッキリすると表現しましたが、言い方を変えると
【公平な評価】
なのかもしれません。

仕事が遅い人ほど、仕事時間が長く、残業代をもらう。
これを不公平だと感じている人もいます。

また、テレワークをすることでムダな内容が明確に
見えてきたのも理由のひとつでしょう。