【fjconsultants365日Blog:4,209投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

やはりこれが売れていた

やはり中古車が売れていた。
3月4月の自動車販売は新車も中古車も落ち込みました。
しかし、新車と中古車の売れた比率が変化しています。

通常は中古車が新車の1.3倍程度売れる。
今回は中古車が2倍売れている。
割合として、新車は売れていない。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61473240T10C20A7TJ2000/


下記では新古車について取り上げました。

新車登録台数の中で、上記のように新古車として
中古車市場に流れているので、実は正確な数値が
わかりません。

ただ新車より中古車が売れていた状況は出ていました。
これは3月にある地方で入手した情報と適合します。

「3月なのに新車の納車予定が埋まらない」とディー
ラーの方が嘆いているという声を聞きました。

その一方で中古車店が
「こんなに売れたんです」
と言っているのを聞いていました。

「無理して新車買う必要はないよね」という雰囲気に
なった人が増えたと考えています。

特に新社会人が購入する自動車が新車より中古車に
流れたのではないでしょうか。

マスク着用率

マスクの着用率から、そのエリアのコロナ敏感度が
わかります。

ある層の方からマスクをしなくなるので、その層の方
だけ確認すればわかるのです。

ヒントは1番緩い人たちです。
一人暮らし。

この1ヶ月、国内をまわりました。
県ごと、エリアごとに温度差があり、コロナに対する
敏感さをどのように測定すればいいのか考えてました。

それがわからないとビジネスが構築できないのです。
そこで気がついたのがマスク着用率です。

ポイントは【大学生のマスク着用率】です。
大学生のマスク着用率が高い場合、コロナに敏感な
エリアになります。

あるエリアでは大学生のマスク着用率が低かった。
すでにそこのエリアでは新型コロナウイルスに対して
意識がゆるみはじめていたのです。

そこに気がつくとビジネスも即対応ができます。
小さなポイントから導き出せる結果です。

まとめ

サイエンスの世界では【仮説と検証】が当たり前。
エビデンス(根拠)が求められるからです。

今の時期、ビジネスでは仮説を立て検証することに
大きな価値が発生します。

利益に直結するのです。
細かい作業ですが経営者やリーダーのしごとだと
感じます。