スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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「ビジネスモデル」の記事一覧

洗面台

玄関先に洗面台設置が増え商品種類が増加するだろう

『手を洗われますか』 企業を訪問すると確認されることが増えています。 店舗に入るときの消毒は当たり前になりました。 外から中に入ると消毒。 ようするに手をきれいにする、手洗い工程が増えているのです。 消毒場所も一種の洗面台だと考えれば水回りが増えているのがわかります。

大手出版社が流通進出で大きな岩が動いた

出版大手の講談社、集英社、小学館が流通分野に進出します。 書籍・雑誌の業界は「出版社→取次店→書店」という流通が固定でした。 それぞれの専門性に特化していたのです。 取次店は「日販」「トーハン」の大手2社がシェアを占めておりシェア率は両社だけで7割以上と言われています。 流通を担っていたのです。 そのため出版社は数人の出版社でも全国に書籍を流通させること、販売することが可能だったのです。
meeting

新規事業は既存ビジネスへの新規参入でも可能性はある

新規事業創出のとき、考えるのは新しいアイデアや新しいビジネスモデル。 しかし、なかなか出てくるものではない。 また、まったく世の中にない新サービスを出すのはリスクも高いのは事実。 空振りに終わることもあるから。 対象としている顧客層が購入する予定にしていたが反応しないこともあります。 スタートアップ企業事例を振り返れば確率が低いことは理解できます。 そうであるならば、もうひとつの方法である既存ビジネスへ新規展開も検討する。 既存ビジネスへと新規で参入できないのか、を考えるのも有効なのです。 その点を考えてみたいと思います。
店頭 看板

興味が尽きない業界研究

業界研究をおもしろいと感じたことはありますか。 初めて知る業界の状況。業界の歴史を振り返りながら、現在の業界の慣習をつくり出した要因を知ると興味が尽きません。 「そんな慣習があるのですか」と驚きもたまにではないのです。 それがその業界では当たり前であり、長年の慣習。 外から見れば違う景色で見つめることが可能なのです。
フィルム

ビジネスモデル転換には強みの抽象化から

時代の変化率が大きくなるとビジネスモデルの劣化もスピードを増していきます。 今までのビジネスモデルの有効性が下がってくる現象です。 単に顧客が減少してしまう。 連動して売り上げも落ちてしまう。 フィルムカメラからデジタルカメラへ移行したときも変化率は大きかった。 毎年フィルムの売り上げが2割ずつ減少していったのです。 100あった売り上げが翌年には80へ。 さらに翌年には64へ。 3年後には51となり半減したのです。 このスピードで変化したら大企業でも追随できません。 コダック社は
macbook

オリジナルで勝負し最後は全商品に展開する

iPhoneのメーカーApple社は、独自のCPUを2020年から販売しています。 名称は『M1』。 最初は、ノートパソコンに搭載してきました。 もともとiPhoneにはapple独自のチップセットを搭載してきました。 なので、ノートパソコンに搭載する流れは自然な形です。 このCPUは性能が高く
tesla

業界にいる人ほど新規参入者を低く評価する

これから10年間、20年間は新しい業界が出てきます。 既存業界の延長線上にある新業界ではありません。 突然変異と感じるほどの新業界です。 パーソナルパソコンはWindows95が出てから一気に普及しました。 あれから26年が経とうとしています。 appleのiPhoneが出たのが2007年。(日本では2008年発売開始) これも13年が経とうとしています。 20年経てば、10年経過すれば当たり前の商品として利用しています。 最初のころは、反発も強かった。 普及せずにすぐに消滅するだろうと言われていました。 しかし、生き残った商品は今では欠かせないものになっています。 では、これから新しく生まれる新業界はどのように動き出しているのでしょうか。