スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジfrom2011

「経営戦略」の記事一覧

街

長期的な視点がすべてである

経営をするときに問題が数多く押し寄せてきますが ほとんどの場合が目の前の問題。 「問題が発生しました」 「ココで止まっています」 「クレームに近い指摘が入り・・・」 といった報告、問い合わせの内容は目の前で 発生した問題ばかりです。 視野という言葉を用いて表現すれば「短期的視野」と なります。 短期的視野で経営を行えばいいのでしょうか。 成長するのでしょうか。 短期的視野で経営をすれば
鉄橋

半歩先を読み解く企業情報はどこにある?

将来を読み解く。 半年先を予想できる。 半歩先が明確に描ける。 そんなことが完璧にできれば苦労しない。 しかし、先を読み解く答えはどこにも落ちていない。 業界の将来、競合他社の今後の計画などは、 企業情報を集めながら編集し、予測していくこと。 そこに尽きます。 では、どのような企業情報を集めていけばいいのでしょうか。 今回は
ビジネスパーソン

社長、良い利益・わるい利益を説明できますか?

経営は複雑系。 こたえがひとつではない。 決めつけて判断すると大きな間違いを引き起こす。 そんな事例ばかりだ。 同じようなことが発生しても時と場合によっては 判断が反対にになることもあるのだ。 それを朝令暮改という表現で表すこともある。 今回は「良い」「わるい」という基準を事例をもとに 探ってみたい。
iPhone

経営者は商品普及速度を見誤らないこと

東京で流行りだした店舗が全国へ展開するのに おおよそ3年間かかると言われています。 最近感じたこと、「○○○○○専門店」が地方へ 出店しているのを感じます。 フランチャイズでの展開が多いですが人口数万人の エリアに出現しはじめました。 ここまで来ると全国展開がそろそろ終了になるのでは ないかと感じています。 今回は、こうした普及速度について取り上げます。
虫眼鏡

無形資産に気がつくと会社は飛躍する

「もったいない、ああ もったいない」と無形資産に気がついた人だけが口にする言葉です。世の中の企業で無形資産に気がついている会社がどの程度あるのでしょうか。無形資産に気がついていない企業が同業他社の中で大多数を占めているならば今がチャンスです。なぜなら無形資産に気がつくだけで経営が飛躍するからです。その理由をこれから解説しますがどちらにしても速く気がつくことでメリットを享受できます。他社が気がついたらメリットは薄れていくだけです。
駅ホーム

AARRRとは

フレームワーク(framework)とは 直訳では ・枠組み ・構造 ・骨組み という意味になります。 建築物では構造体、骨組みのことを 指します。   ビジネスでは、分析をしたり、判断決断 する、構築するために用いるツールを指しています。   ビジネスのフレームワークには数多くの 種類があり、また新しく作り出される フレームワークもあのるで常に振り返り、 追加をしておく方が無難です。
コイン

ルール知らずして戦略なし

経営は貨幣空間において試合を しているようなものです。 1年ごとのリーグ戦をしている と感じます。   貨幣空間とは 【貨幣を媒介とした空間】 です。 限定された空間であり、 貨幣が介在しないモノのやりとりは ここには入りません。 貨幣という道具を用いてやりとり される空間だと想像してください。 ここで伝えたいのは
街

今年は大手企業の戦略はこれになっていく

 自己資本比率は直近の1年間を振り返っても 企業規模に関わらず増加傾向にあります。   リーマンショックの時に金融機関を 頼ることができないことを再確認した企業側は 内部留保を積み上げることで保険をかけて きたのです。   ということは余力が大きいということです。 余力の大きい大企業は今後どのような 戦略を選択するのでしょうか。   今年2019年、来年2020年にかけて モノが売れなくなる可能性が高く なっています。   売れなくなった時、大企業が選択する のは