スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジfrom2011

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time is value

365日はあっという間に過ぎていくので

時間の経過を効果的に把握するためには、1ヶ月、1日、1時間の配分を理解することが重要であり、季節性や個々の事情を考慮したスケジュール作成が求められます。経営に必要なスケジュール管理は特定のツールに頼るのではなく、自己の運用スキルが重要。長期的戦略への視点を磨けるでしょう。時間管理と長期戦略を組み合わせで達成するプロセスが描けると思います
intelligence

価値観を形成する要因を理解しておく

人間の価値観は、情報空間の体積、つまり生活や交際の範囲によって形成されます。職場での人間関係や評価が価値観に影響を与える一方、自由な時間では自分の価値観に合う人と交際し、フラットな価値観が形成されます。また、情報空間を理解することはビジネスにも有効です。人生の豊かさは、複数の空間を持つことなのかもしれません。
consultants

コンサル会社の倒産が急増中

2020年から2023年にかけて国からの補助金や助成金が増加したことで、コンサル会社が本来の業務からこれらの書類作成支援に業務をシフトさせました。しかしその結果、本業のコンサルティング業務が減少し倒産に至っているようです。急激なピークには反動がある、という法則通りの結果なのかもしれません。
travel

移動するために時間やお金を投資するのはなぜか

2023年11月、多数の出張や視察により月間移動距離が約1万kmでした。その目的は、人々の集まる場で地方との差を確認し、状況や消費の程度を把握したり、信頼性の高い情報を直接得ることです。また、移動と現地確認は文化や視点の理解、情報収集などにも有用で、その投資は時間が経つにつれて回収できると考えています。
The scene001

成長環境を設定できるように条件を考えてみる

「ピアプレッシャー」は仲間や同僚からの圧力を指すが、ビジネスの観点からは「良いプレッシャー」として理解されることがある。高品質を維持し目標達成に努める原動力になるから。「成長の環境」では、コンフォートゾーン(快適領域)から一歩踏み出し、ストレッチゾーン(挑戦領域)に入ること。ピアプレッシャーはこのストレッチゾーンにいる状態で、他人からの期待に直面し、成長のために挑戦することにつながる。
watch

逆戻りの製品が出る理由とは

高速化の世界で、複雑化や過剰に進んだ製品への「逆戻り」の傾向が出始めています。例として、速読ブームの後での「遅読」の推奨、精密な時間計測から抽象的な時間感覚へシフトした腕時計、多機能製品に対するシンプルな製品への流れなどです。これら「逆戻り」の製品は急速な進化に追われる生活を一時的に解放する選択肢を提供し、同時に時間の感じ方を根本から変えてくれています。注目すべき内容です。
the concept of a main character

気がついて方向転換すればいい

仕事時間中に時間を持て余す人と忙しい人がいる。時間を持て余す人は過去を見すぎ、提案よりも指摘をする傾向がある。これに対し忙しい人はそれがない。時間が余ってしまう現象は個々の意識によるが、創造的な仕事を自分で探していない。人生の主役は自分だけなので、自分で行動を取るべきだと思うのだが。
trip

一次情報のためなら

海外の第一次情報の重要さについて。実際の経験者から得た情報は最も信頼性が高く、それぞれの地域の文化を理解し体験するために貴重です。価値観の違いは実感するところ。情報収集にはネットの活用、SNS利用、直接話を聞くこと、外務省の情報の確認が有効でしょう。海外の情報は積極的に集め、可能であれば現地訪問する選択肢も方法のひとつだと思います。