スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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Month: 2018年6月

大企業は2019年4月から、中小企業は2020年4月から

残業規制が導入される 直近の国会で成立予定の 「働き方改革 関連法案」 の中で初めて 「残業規制」 が導入される予定です。   今まで、残業は労使が ・36協定 を結ぶことによって行われて います。   36協定においては ・特別条項 の合意があると ・残業の上限 がなかったのです。   明確な時間数制限がないので いわゆるグレーゾーンになって いたわけです。   これが明確に定められることになります。
貨幣 日銀

調子がいいから事業撤退

上場企業は2年連続で全体の純利益を更新 しています。 約2割が最高益を叩き出しています。 そんな中で、事業撤退も加速させているのです。 事業撤退数が過去最多ペースで進んでいます。 たとえば ・東芝のパソコン事業をシャープへ売却 ・シダックスがカラオケ撤退(売却) ・カシオがコンパクトデジカメ撤退 ・富士通が携帯電話事業売却 などと連日新聞に掲載されています。 どうして事業撤退を加速しているのでしょうか。
紙幣

特に使いみちがない

賞与(ボーナス)の時期になりました。 この時期になると各メディアがアンケート 調査を行います。 いわゆる 「賞与(ボーナス)額」 「賞与(ボーナス)の使いみち」 アンケートです。 定点観測としては「使いみち」を 重点に見ていくと現状把握が 可能です。 アンケート結果を眺めてみると ・堅実な回答 が多いことに気が付きます。

納得いくまで取り組む時だけ

あるミーティングで話しながら 気がついたことがあります。 「仕事の結果を受け入れない人」がいるのは なぜだろうか? と頭に浮かびました。 仕事の時は ・結果はすべて受け入れるもの ・他人評価は100% と私は定義しています。 シンプルにそういう世界だからだと

キャッシュアウトサービスで銀行ATM減少か

スーパーなどのレジで現金を引き出す 「キャッシュアウト」 のサービスが広がりつつあります。 米国では一般に普及しているサービスですが 今まで日本では存在しませんでした。 買い物した代金を銀行口座から引き落とす デビットカードの関連サービスにあたります。 ようやく去年、法改正があり、2018年4月から 実現可能になりました。

サービス業が無人化していく

レンタカーの無人貸し出しが拡大 していくだろう、というベタ記事を読みながら 「そのうちサービス業が無人化する」 ことを感じました。 いきなりサービス業全体に無人化が 広がることはありません。 しかし、接客レベルが低下している部分は 無人化を顧客側が求めていくと思います。 人手不足という課題をきっかけに無人化を 検討しはじめ、コストが合えば無人化へと 切り替えていく企業が増えるのでは ないでしょうか。